日本流星研究会

ペルセウス座流星群
(Perseids)




Last Updated : 2008/12/27

毎年7月下旬から8月中旬にかけて活動し、8月12〜13日の夜に極大出現となる「ペルセウス座流星群」は、学生・生徒にとっては夏休み時期に当たり、夜間の気温も高い時期であることから「年間でもっとも見やすい流星群」であると言えます。出現数も極大夜で一時間当たり30〜50個、極大をはさむ一週間でも一時間あたり10個を越す出現が見られますし、比較的明るい流星も多く出現しますので“見ごたえのある流星群”と言えるでしょう。

2007年ペルセウス座流星群の出現状況


ペルセウス座流星群過去の観測結果


流星群ライブカメラ 〜@nifty・スペースフォーラム〜

栃木県那須と山梨県八ヶ岳に設置してある
星空ライブカメラによるインターネット中継です。
ペルセウス座流星群のデータ
  日本流星研究会
(NMS)
国際流星機構
(IMO)
流星群名称 ペルセウス座流星群
英文表記 Perseids
流星群コード   PER
活動期間 7月下旬 〜 8月末 7月17日 〜 8月24日
極大太陽黄経 140.0(8月13日) 140.0(8月13日)
極大時輻射点位置 赤経 = 47
赤緯 = +58
赤経 = 46
赤緯 = +58
性状 速、痕 極大出現数(ZHR):100
光度比:2.6
対地速度:59km/s
観測可能時間帯 21時〜夜明け  
母天体 スイフト−タットル周期彗星
 109P/Swift-Tuttle
出典 天文回報 #685
「8月の観測指針」(1999年)
国際流星機構
「眼視観測ハンドブック」 (1995年)
「A New Working List of meteor shower」 (2006年)



極大夜の観測条件(2009〜2015年)

参考資料


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